みなさん、こんにちは。社会保険労務士法人えみふるです。
最近、SNSやネット広告でこんな言葉を見かけたことはありませんか?
- 「条件を満たせば最大〇〇万円もらえる『退職給付金』!」
- 「失業保険をもらえる期間を延ばす裏ワザ!」
実は今、こうした「失業保険の申請サポート業者」についてのトラブルが増えているようです。
ハローワーク那覇から「退職給付金という名称の制度はありません!」と強い注意喚起が出されています。
退職予定の従業員様から相談された際、会社としてトラブルに巻き込まれないためにも、知っておきたいポイントを3つにまとめました。
1. 「退職給付金」という公的制度は存在しません
国や雇用保険の制度に「退職給付金」という手当はありません。
公的な制度みたいに見せていますが、実際は高額なサポート手数料をとる民間業者が作った言葉です。
2. 業者を使っても、もらえるお金は増えません
失業保険でもらえる金額や期間は、年齢や働いた期間、退職理由によって法律でキッチリ決まっています。
サポート業者が間に入ったからといって、給付額が増えることはありません。
3. 言われるがまま申請すると「不正受給」に!
「うつ病ということにして受給期間を延ばそう」「嘘の診断書をもらおう」などと持ちかけられるケースがあります。これに従ってしまうと、労働者本人が「不正受給(詐欺)」になってしまいます。不正が発覚した場合は、もらったお金の返還だけでなく、ペナルティなど、大きなリスクを負うことになります。
会社・労務担当者さまが気をつけること
退職するスタッフさんから「病気退職の扱いに変更してほしい」「サポート業者を使うので協力してほしい」と言われても、事実と違う書類の作成には絶対に応じないでください。
もし嘘の記載に協力してしまうと、会社側も「不正受給の手助けをした」として、連帯責任となる可能性があります。
「退職時の手続きでどう案内したらいいか分からない」
「うちの会社の労務管理、大丈夫かな?」
とお悩みの際は、ハローワークや私たち「えみふる」へお気軽にご相談ください。
社会保険労務士法人えみふる
お問い合わせ:info@emifull-sr.com
